これからの住宅をZEH(ゼロエネ住宅)にしなければいけない理由
堺市の工務店 (有)英進建設の岸川です。こんにちは :-P?
今日は、弊社が採用しているSW工法住宅の広報活動として
「住まいの学校」が開催されました。
私は社会科を担当しまして、
「なぜ!?これからの住宅はZEH(ゼロエネ住宅)にしなければならないのか?」を
お客様にお伝えしてきました 🙂
これからのエネルギー事情と地球環境
それでは、『なぜ!?これからの住宅はゼロエネ住宅にしなければならないのか?』この疑問を、これから先のエネルギー事情と地球環境に絡めて、解いていきたいと思います。
人が生活していく為に、多くの石油を燃やしてエネルギーとして使っています。化石燃料である石油も2008年頃を境に産油量は減っていく方向にあります。それなのに、逆に使用量は増えていきます!原因は中国とインドの急激な自動車の増加です。
20年後には、リッター500円時代もありえます。電気代も3倍になるかもしれません。
今のように、自動車に乗ったり、電気を使ったりする生活が出来なくなると言う事なんです!
そして、1985年に予見された二酸化炭素などの温室効果ガスの過剰発生による地球温暖化問題にも拍車が掛かり、今よりももっと暑かったり、もしかするともっと寒かったりする、極端な気候に変わるかもしれません!
そうなると、今後ますます、住宅の断熱性能や気密性能が重要になってきます!快適な住環境で健康に暮らす為には、より一層、住宅の基本性能を上げていかねばなりません!
日本の住宅とドイツの住宅比較
これらの問題に早くに気付き、対応し改善して来たのがEUの先進国であるイギリスやドイツです。特にドイツの住宅性能はずば抜けておりまして、日本との性能差は実に4倍です。
一部の住宅を除いて、日本の住宅って断熱性能や気密性能の基準が低く、先進国の中では最低クラスです。こんな事では、世界的なエネルギー事情と地球環境の点から見ても、大問題です!!
そこで、日本においても、住宅先進国にならって、2030年には新築住宅をゼロエネルギー住宅とする事を目指しています!
どうですか?あと、もう13年後ですよ!
現時点でもゼロエネ住宅を建てているお施主様がいる事を考えれば、これからの住宅はゼロエネ住宅にしなければならない。と強く考えます!
更に補足させて頂きますと、私達はこのゼロエネ住宅を、国策だからと単純に推進しているわけではありません!私達の思いは、ゼロエネ住宅の持つ基本性能の高さで、お施主様とそのご家族様の『快適・健康・安心・安全』につながる事が、思いであり、願いなのです!!
これからも、本当の事をお伝えしてまいります。よろしくお願いします。
英進建設は積極的にZEHに取り組んでいる堺市の工務店です。ZEH(ゼロエネルギー住宅)についてもっと知りたい方は下記からどうぞ。
コラム執筆者 プロフィール
有限会社 英進建設 代表取締役 岸川 俊幸
1965年12月生まれ 大阪府堺市生まれ。堺市育ち。家とは人生のベース、幸をつくる土台。自分たちの住まい方や趣味のものを楽しめる工夫がされた家づくりを得意としている堺市の工務店で代表取締役を務める。家づくりで目指しているものは家を建てることではなく家づくりの先にあるお客様の理想の暮らしを実現すること。好きな言葉は「工夫」。